無限の可能性と限りある引き出し


経験と、実力と、知識と。

 一人前になるために必要なもの。

これらを揃えるには、時間がかかる。

 

お金もかかるし、集中力、そして忍耐力もなければならない。

 

ゆるんでいる、たるんでいる。

追求心も失ってはいないけれど、これといって追求するコトがないのかもしれない。

それなりに努力しても、下がりはしないけれど上がりもしない。

数年前と同じレベルで良いのか。現状維持しているだけで良いのか。

口ぐせは、「どうせ」。あ、まずいかもしれない。

時々ふと、こうやって葛藤する。

 

頑張るといっても、ただ必死になればいいというわけにもいかない。

時間だけじゃない。度合いだけじゃない。

自分のモチベーションをどこにどう持っていくのか。

それによって何が見えてくるか。

 

それぞれの人生の時間は、価値ある貴重なもの。

自分の生き方に対してゆるぎない信念を持っている大人の人って、どんな生き方をしてるんだろう。

 

周りの人に守られ助けられ、21年間生きてくることができた。

でも、もう自分の人生に責任を持たなければならない時がきている。舵をとるのも自分自身。

これまでは、誰かが止めてくれた。間違ったことを選択しようとしたり、適切でない方法をとろうとした時は。

 

当たり前のことだけれど、人生には限りがある。

自分がこれから進めていく事や方向性を自分の意志で決めていかないと、後悔するのは自分自身だ。

自分の中には、すでに経験した事や勉強した事がたくさん入っている。

誰かに言われた支えとなる言葉や、素晴らしい人との出会い。

美しい音楽を聴いて、泣いて鳥肌がたった経験とか。

 

限りある時間を、何に費やすのか。

限りあるエネルギーを、何に注ぐのか。