The Verve


"Bitter Sweet Symphony"

 

ストリングのサンプルがいつまでも耳に残って、

不思議と「悲しさ」と「生きる気力」が両方生まれるという、

なんともいえない名曲。
「人生はほろ苦いシンフォニー」という歌詞で始まった瞬間、

私は冒頭で瞬時にこの曲のとりこに。

このPVで、ヴォーカルのリチャードが

通りがかりの人にどんどんぶつかっていく。
なんだかそんな彼の姿が、

の自分と重なった。
なぜかは分からない。
彼はただまっすぐ道を歩いてる、

ただそれだけ。

 

そしてある人は倒れ、

ある人は彼に対して嫌な顔をする。

ある人は怒りだし彼にどなる。

 
それでも彼は前に歩き続ける、

ふと後ろを見ながらも。

たった一つの道を歩くにも、

先へと伸びている道でも、

実際色んな人や障害が通りにはあるのだと。
ただ無性に何かぶつけたい、そう思った。
そして自分であり続ける強さとか。
さらに歌詞を読んで
自分をまっすぐみつめたい、

そう感じて心が痛くなったり。
前の自分だったら、

人にぶつかってるこの人物を見ても、
周りを考えない人だなくらいに思って、

他に大して感じもしなかったかもしれない。

 

全てと調和し、平和を保つ事は、自分を押し殺す事とは違う。

周りに歯向かうのではなく、ひたすら自分を貫き、芯の強い人間となる。

そんな事を訴えかけるような音楽。

 

彼らのような深い深い曲が、たまらなく良い。