DIARY


しずくが一滴ずつ落ちて来るような

心の奥深くからしぼりだすように 

 

オスロに渡った19歳のときから、じわじわと音と空気をたっぷりふくんだ言葉を、つらつらと。

外国へ抱いていた漠然としたイメージを

氷点下のなか雪道を踏みしめ考える

自分らしさを失わず成長する事の難しさ

壊れそうな心に繊細な音を聴かせて

北欧の幻想的な夕焼けと落ち葉から感じたものを…

弱さの中にある強さ

自分が生きて来た場所が少しずつ離れていく

日本人に必要な究極の癒し

ノルウェーの短い夏

北欧の学校 フォルケ・ホイスコーレ

大切なことを見極める

思いがけない事態も転機に変わる

人前で演奏する事の意義

無限の可能性と限りある引き出し

雨が流れ芽が伸びて、涙を流し成長する

音が紡ぎだされる空間

光と闇の狭間で

ある一人の生き様を思い浮かべて

曖昧なままでも、それで良い

新しい年を迎えて心にある何かを

波に乗れなかったとしても

いまを生きて、いまを創る

自然から学ぶことが音楽に活かされる

自分に問う、自分の中の変化

ぼんやりと、大事なこと

続けることの中にも、変化がある

一人の作曲家に出逢う

大学のカフェでシナモンロールを食べながら思うこと

豊かさを考えるとき

心に沁みることばたち

終わりのないみち

実際に体験する価値

あたたかい気持ち

時を重ねていくこと

夏がもうすぐ終わる

咲くための支度

自然界から見えた音楽

一歩ずつ美術館に近づいて

想像力をもって心を鍛える

再びフィンランドへ 北欧滞在シリーズ

心はいつもそこに 北欧滞在シリーズ

さらに西へと 北欧滞在シリーズ

響き合う音

静かな躍動感

再生 new!!